活動報告  
    活動報告
 
 
 2026年2月13日 「四王寺山」
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大宰府の四王寺山に登ることにした。
私の中では、四王寺山はどちらかといえば“丘”のような印象が強かった。
大野城跡の遺構が多く残っていると聞いていたので、遺跡を眺めながらのんびり歩くつもりでいた。
ところが、またしても私の不注意で、行ってみると駐車場の門は閉まっているし、最初から道は間違えるしと、予定外の出来事が続いた。
さらに想像以上に高低差があり、気づけば七時間近い山歩きになっていた。
それでも、晴れ渡った空の下、数々の遺跡を巡りながら歩く時間は格別だった。
まるで古代へタイムスリップしたかのような、印象深い一日を味わうことができた。
 
百間石垣
   
 2026年1月6日 「油山・荒平山」
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福岡市の南に位置する人気の山、油山へ、初めての登山に向かった。
ところが、事前に調べていた早朝でも停められるはずの駐車場が、現地ではどうしても見つからない。
思わず愕然としたが、気持ちを切り替えてスマホで別の駐車場を検索した。
すると「片江展望台駐車場」がヒット。
行ってみると、そこは油山への絶好の入山口で、ようやく登山をスタートすることができた。
 
   
 2025年11月11日 「田原山(鋸山)」
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初めて登った田原山では、まるで耶馬渓を思わせる見事な景色に出会えた。
この山の魅力は、道から岩を見上げるのではなく、岩の上に立って周囲の岩々を見渡せるところにある。
鋸山と呼ばれるほど奇岩が連なり、鎖やロープを頼りに登っていくと、まさに絶景のコースが続いていく。
 
   
 2025年10月17日 「脊振山」
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気象庁のレーダー観測所があることで知られる脊振山は、これまで渋滞が心配で行くのをためらっていた。しかし実際に行ってみるとそれほどの混雑もなく、思ったより早く到着できた。尾根歩きが素晴らしいと聞いていたので、鬼ヶ鼻岩から尾根を歩いた。予定より時間はかかったものの、その分だけドラマチックなひとときを味わい、山頂では見事な景色を楽しんだ。
 
   
 2025年6月1日 「黒岩山」
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カッコーやウグイスの声が響く中、黒岩山へ登った。初夏とは思えないほど空気は澄み、時おり冷気さえ感じるほどの涼しさだった。山頂の景色を味わったあと、一時間ほど歩いて大崩れの辻へ向かう。たどり着いたその場所は、見事な花園のようにミヤマキリシマが満開で、花の中を歩き回りながら至福のひとときを過ごした。
 

 
 2025年5月13日 「高千穂の峰」
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高千穂の峰は、山頂に剣が刺さっている山として名前だけは知っていた。数日前までは登る予定などなかったのだが、韓国岳登山の計画を立てるうちに資料を読み、その姿に惹かれて急に登ってみたくなった。
実際に歩き始めると、山肌はこれまで見たことのない火山岩に覆われ、まるで訪れる者を拒むかのような荒々しい登山道が続いていた。それだけに、険しさを越えて山頂に立った瞬間の喜びはひときわ大きかった。
 

 
 2025年5月13日 「韓国岳」
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火山活動の状況に気を配りつつ、えびの高原へ向かった。早朝に出発したおかげで、登山者とすれ違うことはほとんどなかった。山頂に立つと、初めて目にする大きな火口に圧倒され、遠くを見渡せば美しい山々が連なっていた。噴火警報で噴煙を上げている新燃岳が、間近に見えた。
下山して戻ると、駐車場はすでに満車になっていた。今回は体調次第で、翌日に高千穂の峰へ登るつもりだったが、午前中のうちに下山でき、疲労もなかったため、このまま高千穂の峰へ向かうことにした。
 

 
 2025年4月26日 「両子山」
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国東半島には名の知れた山がいくつもあるが、その中でも特に人気の高い両子山へ向かった。登山口となる両子寺は歴史ある寺院だけに、歩き始めから見どころが多い。
一般的な登山道は山頂まで舗装された道が続くのだが、なぜか年齢を重ねるほどに冒険心が増してきた私たちは、あえて“難所”と呼ばれるお山巡りのルートを選んだ。
 

 
 2025年4月7日 「皿倉山」
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今年も待ちに待った桜の季節がやって来た。
ただ、ちょうど満開の時期は東京の隅田川で花見をしていたため、春山に出かけるのは少し遅くなってしまった。
それでも布刈公園や金毘羅公園ではまだ見ごろの桜が咲き、北九州にも春の名残がしっかりと残っていた。
今日は、その北九州を代表する山・皿倉山へ登ることにした。
 

 
  2024年11月17日 「花牟礼山」
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いつか山の本で読んで以来、この山から黒岳を眺めてみたいと密かに思っていた。
実際に登ることにしたのは、紅葉が終わりかけた日曜日。しかも天気は下り坂で、「わざわざこんな日に登らなくても…」と自分でも少し苦笑してしまうような状況だった。
一人ではないので変更は出来ない。それでも「初めての山だから」と気持ちを切り替えて向かうことにした。
ところが現地に着いてみると、男池の手前から登山口へ続く道が、鮮やかな紅葉に包まれていた。
どうやら今年は紅葉が遅れていたようで、その思いがけない美しさに、登山への意欲が一気に高まった。
 

 
 2024年7月22日 「中摩殿畑山」
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梅雨が明け、いよいよ夏本番となった。今年は昨年以上に暑い日が続いている。そのせいか、声をかけたメンバーからは誰ひとり返事がなく、待つまでもなく一人で山へ向かうことにした。
例年なら鮎釣りで川に浸かって過ごす時期だが、長い竿を操るあのハードな釣りは卒業し、今年は登山に集中することにした。そんな折、初めて耳にした山の名前に心を惹かれ、山頂から英彦山を写真に収めることを目標に、この山へ登ることにした。
 

 
 2024年6月5日 「九重_扇ヶ鼻」
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今日は、いつものメンバーではなく、5月の同期会で再会した仲間と3人で九重へやって来た。久しぶりの山登りということもあり、事前にはお互いにトレーニングの様子をLINEで送り合いながら、少しずつ気持ちを盛り上げてきた。
そして迎えた当日、3人そろって無事に扇ヶ鼻までたどり着き、山頂では一面に咲き誇るミヤマキリシマの美しい景色を堪能することができた。

 
 2024年5月20日 「万年山」
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今回は、再び万年山のミヤマキリシマを見に行くことにした。近年の万年山人気は目を見張るものがあり、果たして近づけるのかと心配になるほどだ。推薦していたMは用事で参加できず、今回はUとの二人登山となった。
集合時間を早めに設定していたおかげで、思ったよりスムーズに現地へ到着できた。途中、またしても私の失敗で道を間違いロスが出てしまったが、それも含めて山の良い思い出としておきたい。
 

 
 2024年4月5日 「添田町 岩石山」
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今年の初登山は、添田町にある岩石山(がんじゃくやま)に決めた。当初は香春町の大坂山に登る予定だったが、ちょうど桜の季節でもあり、急きょ行き先を変更した。岩石山の麓には桜の名所として知られる添田公園があり、春の雰囲気を存分に味わえる。
初めての山だったが、登山道は分かりやすく、ベンチやトイレ、テーブル、展望台などの設備も整っていて、登山者が多い理由にすぐ納得した。低山ながら奇岩や巨岩が点在し、見どころも多く、何度でも訪れたくなる山だ。
ただ、またしても私の調査不足が災いし、気づけば山の向こう側へ下りてしまうことに。これもまた、後から笑える山の思い出としておきたい。
 

 
 2023年10月26日 「久住山」
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今年は、秋のベストシーズンに久住登山を計画した。年齢のことを考えて楽なコースも頭をよぎったが、健康でいられる今こそ、一番行きたい場所へ行こうと気持ちを切り替えた。
道のりは長かったものの、九重連山が紅葉に染まる美しい姿と、険しく荒涼とした山々が放つ崇高な雰囲気を存分に味わうことができた。同行した二人も、悔しいけれど以前よりずっと頼もしくなっていて、その成長ぶりに驚かされた。
これからは、二人の心配をするより、自分の体力やペースを気にしなければならない時期に入ってきたのだと、実感した。
 

 
 2023年6月15日 「阿蘇、烏帽子岳 杵島岳」
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一年越しで、ミヤマキリシマの咲く烏帽子岳(えぼしだけ)に登るつもりだったが、花の最盛期とは日程が合わず、今回は「雄大な阿蘇の山を歩ければ十分」と気持ちを切り替えた。一泊の余裕ある計画を立てていたものの、初日は雨で登山は翌日に延期となった。
ところが翌日も天気はぐずついたまま。雨の中を歩く覚悟を決めて山へ向かったが、近づくにつれ、みるみる雲が切れ、気づけば青空が広がっていた。思わず「これは日頃の行いのおかげだ」と自画自賛しつつ、心の中で阿蘇の神様にそっと手を合わせた。
 

 
 2023年3月29日 「馬見山」
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今年最初に登る山を探していて、「あまりきつくなく、できれば近場で良い山はないか」と調べていると、馬見山という名前が目に留まった。飯塚、秋月、小石原と、馴染みのある地名のすぐ近くにありながら、これまで一度も耳にしたことのない山名に興味をそそられた。
実際に登ってみると、初心者にも勧められるほど道が分かりやすく、ところどころ急斜面もあるものの、歩くほどに楽しさが増していく素晴らしい山だった。特に、圧倒されるほど巨大な御神所岩は一見の価値がある。
 

 
 2022年5月28日 「久住、黒岩山」
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Uからの連絡を待っていたが音沙汰がなく、時期を見計らってMと黒岩山へ向かった。以前訪れたときのように一面に咲き乱れるほどではなかったものの、ミヤマキリシマは今年も華麗に咲き、十分にその美しさを楽しむことができた。
しかし、戻り道で倒れた登山者に人工呼吸が施されている場面に遭遇し、胸がざわついた。下山後も駐車場から救急ヘリの作業を見守りながら、大事に至らなければと願うばかりだった。
その光景を目にし、体調管理の大切さを改めて心に刻みつつ、帰路についた。
 

 
 2021年10月28日 「久住 三俣山お鉢巡り」
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噂に聞いていた秋の名所、大鍋小鍋に登った。
山の上にある窪地で、紅葉の絶景ポイントとして知られている。
その縁をぐるりと歩くことを「お鉢巡り」と呼ぶ。
今年は例年より紅葉が遅れ、見頃の予測が難しかった。
そこで、同行者の休みに合わせて登ることにしたのだが――
これが見事に、紅葉の最盛期と重なった。
 

 
 2021年4月19日 「経読岳」
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経読岳はあまり聞きなれない山だが、『犬ヶ岳』の近くにあり、犬ヶ岳と同じようにシャクナゲの群生で知られている。
今年は桜をはじめ、さまざまな花の開花が例年より早く、登山日を前倒しにしたのが裏目に出た。
登山前日になって、ネットで「まだ時期尚早」と知ったものの、今さら予定を延期することはできない。
「シャクナゲを見に行こう」と誘っておきながら、どう説明したものかと頭を抱えた。
とはいえ、天気は申し分ない。新緑の山もきっと美しいはずだ。
もう、そこを強調するしかなかった。
 
登山口近く求菩提山資料館前のシャクナゲ
※10日頃に咲き始めた掲載を見たのが誤算だった。

 
 2021年3月23日 「福智山」
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「福智山 去年(こぞ)のしをりの道かへて まだ見ぬかたの 花をたずねん」
本来は西行法師が詠んだ、吉野山を題材にした意味深な和歌だが、今回はその山名を福智山に置き換えてみた。
初めて歩くコースへの気持ちを高めるため、この歌に思いを馳せながら山へ向かった。
その期待に応えるように、道中では椿や桜がちょうど満開。
鮮やかな花々に癒されつつ、心弾む山歩きを楽しむことができた。
 

 
 2020年10月23日 「久住、指山」
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秋の登山シーズンを前にした9月、帯状疱疹に見舞われたこともあり、体調を考えて低山の指山に登ることにした。
奥に見えるのは、前回登った三俣山。
その手前にどっしりと構える指山は、見た目にも気軽に登れそうで、今回の山行に選んだ理由でもある。
長者原からタデ湿原へ入り、麓を周遊するコースをたどって指山へ向かった。
病み上がりで選んだ登山だったが、歩き進むほどに秋の気配が深まり、こんなにも季節を感じられる散策路があったのかと驚くほどだった。
 

 
 2020年8月21日 「久住、三俣山」
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九重の山々が思い浮かび、まだ登ったことのない三俣山を目指してやって来た。
途中、あきれるほど道を間違えながらも、ようやく『すがもり越え』に到着したときは、ほっと胸をなで下ろした。
長者原からは三つの峰に見えていた三俣山だが、実際に登ってみると、山頂部は想像以上に広く、起伏に富んだ表情豊かな地形が広がっていた。
山上の盆地である『大鍋小鍋』の周辺は、秋になると紅葉で染まるという。
その景色を思い浮かべるだけで、次の季節にまた訪れたくなる山だった。
 

 
 2020年6月8日 「久住、黒岩山」
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コロナ騒動で活動を控えていたが、感染者数が少しずつ減り、ようやく落ち着き始めた頃合いを見て、ギリギリの時期ながら一人で登山を決行した。
今回も男池から平治岳を目指す案があったものの、混雑を避けるため、九重連山の隣に位置する黒岩山に登ることにした。
実際に歩いてみると、ミヤマキリシマの美しさはもちろん、久住連山を一望しながら進める“空中散歩”の異名を持つ道もあり、思わず感動するほどの山だった。
 

 
 2019年12月18日 「糸島、三ヶ所登山」
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今回は、糸島の「可也山」「火山」「立石山」に登った。どれも標高が高くないので、三つまとめて歩くとちょうど良い行程になる。
朝は曇っていた空も、時間が経つにつれて少しずつ明るくなり、立石山に着く頃にはすっかり快晴になっていた。
麓には「糸島のトトロの森」と呼ばれる場所があり、その奥には国の天然記念物である「芥屋の大門(けやのおおと)」がある。
糸島は海が美しく、お洒落な店も多い。芥屋公園のあたりでは、若いカップルの姿が目立っていた。
ところで、私はトトロの本を読んだことがなかったので、Uに尋ねてみた。すると「トトロは妖怪だから、トンネルの先にいたり、いなかったりするんですよ」と言う。(相変わらず要を得ない答えだ)
「じゃあ、ゲゲゲの鬼太郎と同じだね」と返すと、「全然違います」と即答されて笑われた。
――否定するときだけは妙に断定的なのだ。
 

 
 2019年11月12日 「鹿嵐山 登山」
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今日は、鹿嵐山という珍しい名前の山に登った。奇岩が連なる山並みは中国の山水画を思わせ、場所によっては本当に仙人が雲に乗って現れそうな幻想的な雰囲気さえ漂っていた。
今回もよく晴れた空の下、秋の山歩きを存分に楽しんだ。標高こそ高くないもののアップダウンが多く、歩くほどに景色が変わって飽きることがない。
山全体にはシャクナゲが多く、春になればきっと華やかな色に包まれるのだろう。その姿を想像すると、また季節を変えて訪れたくなる。


 
 2019年10月23日 「祖母山 登山」
詳細
かねてから訪れたいと思っていた祖母山へ向かった。
深夜に北九州を出発し、早朝には高千穂へ到着した。道中、工事中の看板にまつわる思わぬアクシデントがあり、今回もまた“光と影”がつきまとう登山となった。
それはさておき、祖母山には多彩な登山コースがある。
その中でも敬遠されがちな風穴コースを歩いてみたが、天気さえ良ければ危険度は高くなく、むしろ変化に富んだ魅力的なルートだと感じた。
頂上では、ちょうど東の尾根から雲が立ち昇り、思わず息をのむようなドラマチックな光景が広がった。写真には収めたものの、後になって「動画も撮っておけばよかった」と悔やまれるほどの瞬間だった。
 

 
 2019年9月26日 「涌蓋(わいた)山登山」
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涌蓋山は九重連山の北西に位置し、周囲に遮る山がないため遠くからでもよく見える。美しく整った山容から「小国富士」「玖珠富士」とも呼ばれている。
写真は、頂上近くの女岳(めだけ)から涌蓋山を望んだものだ。
今回の登山では、二人に遅れを取り、不甲斐ない姿を見せてしまったうえに、ステッキを一本失くすという失態まで重ねてしまった。
日頃の不摂生を改め、体力づくりに励まなければと痛感した一日だった。
 

 
 2019年8月10日 「由布岳登山」
詳細
北九州を朝七時に出発し、由布岳へ向かった。
曇りの予報どおり、宇佐別府道路から安心院を抜けるまでは山々が雲に包まれ、道までも白く霞んでいた。
しかし、さらに進むにつれて靄は薄れ、中央登山口の駐車場に着く頃には青空がのぞき始めていた。
車を降り、由布岳へまっすぐ伸びる登山道を歩き出すと、心地よい風が吹き抜け、夏の山歩きにはむしろ爽やかに感じられた。


 
 2019年5月25日 「万年山登山」
詳細
今月は日程が合わず、一人で登ろうかと思っていたところ、花を見たいというMから連絡があり、初参加のKさんにも声を掛けて、三人で万年山へ向かうことになった。
五月晴れの空の下、見事に咲き誇るミヤマキリシマに囲まれて弁当を広げた。
ミヤマキリシマといえば九重が定番だが、国道から少し入っただけの低山に、これほどの花園が広がっているとは思わず、驚かされた。


 
 2019年4月13日 「皿倉山登山」
詳細
今年最初の登山は、北九州市内の皿倉山にした。
待ち合わせ場所には十五分遅れて到着したのだが、Uは時間を勘違いして一時間も前に来ていたという。
それでも愚痴ひとつ言わず、すぐに車へ乗り込んだ。
「人間ができてきたのか、それとも待ちくたびれて文句を言う気力が尽きたのか……。どちらにしても静かなので、まあ良しとしよう。」
登山口は近く、車で十分ほどで着いた。
春の陽気に誘われたのか、登山者の姿も多かった。


 
 2018年12月9日 「竜王山登山」
詳細
12月に入っても暖かい日が続いていたが、数日後には大陸の寒気が張り出し、日本海側を中心に雪の予報へと変わった。
竜王山でも山頂付近にはわずかな残雪が残り、ときおり小雪が舞った。
昼食の準備でぜんざいができるまでの間、Uは「体を温める」と言って周囲を走り回っていた。
その間にも深坂方面から登山者が次々と登ってきて、あたりには彼らが鳴らす鐘の音が響き渡っていた。
 

 
 2018年11月13日 「鳥取大山登山」
詳細
鳥取に着いたのは早朝だった。
小雨が降り、大山は雲にすっぽり覆われて姿が見えない。
それでも二人は「ここまで来たからには、合羽を着てでも登りましょう!」と威勢がいい。
まずは情報収集のため、大山観光案内所へ向かった。
山の状況を尋ねても、職員は外をちらりと見るだけで曖昧な返事。
どうやら“あとは自己責任で”ということらしい。
意を決して登山開始。
歩き始めると、意外にも多くの登山者が来ていて驚かされたが、その姿に励まされた。
そして、不屈の精神で歩みを進め、ついに標高1710mの山頂へ立った。
 

 
 2018年10月8日 「秋吉台トレッキング」
詳細
今年の夏は異常な高温が続き、登山の計画を何度も見送ってきた。
9月に入ってようやく予定を立てたものの、台風で流れてしまう。
10月の計画でも再び台風が接近したが、幸いにも速度が上がり、当日は思いがけず好天に恵まれた。
秋空の下、爽やかな風に揺れるススキを眺めながら、広々としたカルスト台地を歩く時間は心地よく、ようやく叶ったトレッキングを存分に楽しむことができた。
 

 
 2018年5月29日 「久住山登山」
詳細
天候不順の中、久住へ向かった。
それでも山に入ってみると雨に遭うことはなく、山頂では思いがけず青空が広がっていた。
今回は、少し早めの開花シーズンだったことに加え、雨模様の予報のおかげで混雑もなく、静かにミヤマキリシマの咲く久住山を味わうことができた。
 

 
 2018年4月28日 「宝満山登山」
詳細
素晴らしい好天に恵まれ、宝満山へ登った。
表参道では、老若男女の登山者が次々と山頂を目指して歩いていく。
私たちは、裏側にあたる昭和の森から、通称“うさぎ道”と呼ばれる渓流沿いの山道を進んだ。
新緑の木々に包まれ、シャクナゲや山ツツジの花に癒されながら、静かな登山を楽しむことができた。
 

 
 2018年3月10日 「英彦山登山」
詳細
今年最初の登山は英彦山にした。
何度か登った山だが、この時期に訪れるのは初めてだ。
寒いとはいえ、季節はもう春。ところが幸運にも、山は一面の雪景色に包まれていた。
右手に広がっていたのは、満開の桜ならぬ、満開の樹氷。
この時期にはなかなか出会えない銀世界で、まるで童話の中に迷い込んだような神秘的な光景だった。
 

 
 2017年11月5日 「長門リハビリトレッキング」
コラム
体調を崩していたTの希望で、長門へトレッキングに出掛けた。
Tの友人Kと会員のMYを加え、4名での参加となった。
目的地に着くと、そこは大渋滞。
無理もない、ここはインスタで有名な赤い鳥居が連なる元乃隅稲荷神社だ。
すぐそばには龍宮の潮吹きもあり、この日は穏やかな海ながら、ときおり高いしぶきが上がっていた。
結局トレッキングそっちのけで、しばらく写真撮影に夢中になった。
帰りは俵山温泉に立ち寄り、そのまま帰路へ。
振り返ってみれば、ほとんどドライブのような一日だったが、Tが「久しぶりにのんびりできた」と満足していたのが何よりだった。
今後は、無理のない軽いコースで参加してもらうことにした。
 

 
 2017年10月25日 「久住大船山登山」
詳細
登山の決定後は、あとはメンバーへ日程を連絡するだけの状態だったが、雨が続き、なかなか実行日を決められずにいた。
幸い、台風が九州を外れて低気圧を引き連れたまま北上し、ようやく天候の見通しが立った。
大船山の紅葉はシーズンぎりぎり。
さらに、地面が乾くまで二日ほどはほしいところだ。
例年なら二十日前後に行くところだが、今回は思い切って二十五日に決定した。
御池周辺はややピークを過ぎていたものの、大船山の峰々ではまだ美しい紅葉が残っており、遅めの決断が功を奏したように感じられた。
 

 
 2017年9月24日 「求菩提山登山」
詳細
9月に入り、めっきり秋の気配が濃くなってきた。
田畑には曼珠沙華が咲き乱れ、山村には色鮮やかな風景が広がっている。
求菩提山は北九州からも比較的近く、登山道がはっきりしていて歩きやすい山だ。
この日は予定より先の「虎の宿」まで足を延ばしたため、少し時間をオーバーしてしまったが、帰りに卜占の湯へ立ち寄り、ゆっくり疲れを癒してから帰途についた。
 

 
 2017年7月23日 「若杉山トレッキング」
詳細
夏山登山は、どの山を選ぶかがむずかしい。
高い山は涼しいものの、そこへ至るまでの道中が暑く、どうしても疲れが増してしまう。
そこで今回は、比較的近場の短距離コースを選んだ。
若杉山は飯塚市と福岡市の中間に位置し、北九州からも近い。
登山口は八合目付近の若杉楽園に設定し、三時間ほどの工程ながら、見どころはしっかり押さえる計画とした。
初参加のメンバーも加わり、猛暑を避けて歩き始めると、杉林の中は驚くほど涼しく、奇岩が続く道では思わず歓声があがった。
夏の厳しさを忘れるほど心地よく、心に残る一日となった。


 
 2017年6月9日 「久住、北大船山登山」
詳細
いつか行ってみたいと思っていた、ミヤマキリシマが咲く頃の久住山へ登った。
開花情報と気象情報を日々確認し、この日こそ最適と判断して決行した。
その選択は間違っていなかった。
容易には行けない場所だからこそ、あの美しさが守られているのだろう。
標高1700mの尾根に広がるのは、まさに自然がつくり上げた花園。
そこでの景色も、人との出会いも、まさに一期一会の奇跡だった。


 
 2017年5月8日 「犬ヶ岳登山」
詳細
シャクナゲの群生地として知られる犬ヶ岳へ登った。
この時期はかなりの登山者で賑わうと予想していたが、思ったほど人は多くなかった。
どうやら昨年に比べて花芽が少ないことが理由のようだ。
とはいえ、まったく咲いていないわけではない。
新緑の中にふっと姿を見せるシャクナゲはひとつひとつが愛おしく、出会うたびに感激しながら初夏の山を楽しむことができた。
 犬ヶ岳

 
 2017年4月9日 「福智山登山」
詳細
北九州から直方の上野(アガノ)へ車を走らせ、福智山を目指した。
道中には満開の桜が咲き誇り、春の色があふれていた。
しかし山の上は一転して深い霧に包まれ、視界は真っ白。
聞こえてくるのは、霧の向こうから響く登山者たちの声だけだった。
そんな眺望のない世界でも気にすることなく、こちらはおいしそうなお汁粉作りに専念。
霧の中で味わう温かさが、なんとも言えない贅沢な時間となった。
福智山

 
 2017年3月19日 「古処山登山」
詳細
今年、メンバーで挑む初登山は、苔とツゲの原始林で知られる古処山に決めた。
朝倉市秋月の登山口から山頂までは、約2時間のコースだ。
今回はバーナーを持参し、山頂で味噌汁を作る予定。
そのせいか、二人とも昼食が待ち遠しいのか、いつもよりハイペースで歩いていく。
渓流沿いの登山道は涼やかで、せせらぎを聞きながら気持ちよく高度を上げていった。
そして山頂へ到着。
いよいよ待望の昼食タイム。
澄んだ空気の中で味わう温かい味噌汁は、格別のごちそうだった。
古処山

 
 2017年2月13日 「英彦山四王寺滝」

今年最大の寒波が到来し、雪の知らせにじっとしていられず英彦山・四王寺滝を目指した。
1日目は下方の鬼杉登山口から登り始めたが、途中で「倒木が多すぎて通れなかった」と引き返してきたご夫婦とすれ違う。
それでも諦めきれず先へ進み、倒木はなんとか乗り越えたものの、深い雪に阻まれ、時間オーバーで下山することになった。
翌日、再び滝を目指す。
気温が少し上がり、車で花駅駐車場まで到着できたのは幸運だった。
このコースなら迷う心配はない。衣ヶ池から分かれる脇道が滝へ続く道で、急な雪道を慎重に登っていく。
アイゼンが欠かせないほどの斜面だ。
目的地が近づくにつれ、白い影が木々の間から姿を見せ始め、胸が高鳴る。
「早くその前に立ちたい」――その思いのまま歩を進め、ついに到着。
英彦山にこれほど見事な景色があるとは思わなかった。
山から流れ落ちる滝は完全に氷結し、自然がつくり上げた壮大な造形美が目の前に広がっていた。
 英彦山2

 
2016年11月20日 「耶馬渓青の洞門登山」
詳細
紅葉真っ只中の耶馬渓へ向かった。
かつて見上げた青の洞門を、今度は上から見下ろしてみたい――そんな思いに胸を躍らせ、「競秀峰」と呼ばれる峰々へ登った。
期待していた通り、眼下に広がる景色は見事で、紅葉の彩りが山肌を鮮やかに染めていた。
その後は紅葉狩りを楽しみ、温泉地へと足を延ばした。
混雑はしていたものの、秋の賑わいもまた旅の味わい。
心温まる、楽しいひと時となった。
 耶馬渓

 
 2016年10月30日 「平尾台トレッキング」
詳細
今回は新メンバーの参加もあり、平尾台の手軽なトレッキングコースを歩いた。
秋空の下、カルスト台地の尾根がどこまでも広がり、その景色は息をのむほど美しい。
パラグライダーがふわりと飛び立つ姿も見られ、昼食時にはのどかな空を見上げながら、ゆったりとした時間を過ごした。
そんな中、体力に自信のない新メンバーが率直に不安を口にするたび、思わず笑いがこぼれ、場の空気が一層やわらいだ。
終始おかしく、そして楽しい一日となり、秋の平尾台らしい心地よさを満喫できた。
 平尾台

 
 2016年10月20日 「久住大船山へ登山」
詳細
紅葉シーズンを迎え、メンバーとの日程がどうしても合わず、天気とネットの情報だけを頼りに一人で大船へ向かった。
途中、下山してくる人たちが「きれいですよ!」と声をかけてくれ、その言葉に背中を押されるように歩を進めた。
頂上にある御池は、まさに錦秋(きんしゅう)の彩り。
湖面を囲む紅葉が鮮やかに映え、思わず登山者たちから歓声があがっていた。
一人で訪れたからこそ、その美しさが胸に深く染み入る時間となった。
 御池

 
 2016年09月25日 「鶴見岳登山」
詳細
別府湾を望む鶴見岳へ向かったが、あいにくの雨だった。
様子を見ているうちに小雨は霧雨に変わり、私たちは雨具を着て登り始めた。
初めての雨天登山だったが、本降りではなく柔らかなミストで、霧に包まれた山の木々はとても神秘的だった。
道は滑りやすく、予定より時間がかかったものの無事に頂上へ到着。
帰りはロープウェイを使う案もあったが、「乗り物を使えば登山にならない」という意見に押され、歩いて下山することにした。
下りはさらに霧が深くなり、まるで夢の中を歩いているような感覚だった。
それでも無事に駐車場へ戻り、印象に残る一日となった。
 鶴見岳

 
2016年08月21日 「中山仙境登山」
詳細
ネットや本で「手軽に絶景とスリルが味わえる山」と紹介されていたこの山へ登った。
しかし調査不足のせいで道を誤り、迷ってしまい、反省の多い登山となった。
最初に道を尋ねた住民から「今日はお寺でお参りの行事があるから、顔を出していきなさい」と何度も勧められたのを聞き流して山へ入ったことも、今思えば罰が当たったのかもしれない。
疲れはあったものの、山自体は噂どおりの絶景とスリルに満ちており、確かに登る価値のある山だった。
 中山仙境

 
 2016年03月27日 「倉木山登山」

結成後、初めての登山は、初心者でも登りやすい倉木山を選んだ。
前方には勇壮な由布岳がそびえ、歩きやすい登山道を快適に進むことができた。
頂上に着く頃には雪がちらほらと舞い始め、思いがけず雪見弁当となったのも良い思い出。
下山後は湯布院温泉に立ち寄り、心も体もすっかりリフレッシュして帰路についた。

倉木山
   
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