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2018年10月8日(月曜)
コース:
展望台(11:00) ~ 若竹山(11:20) ~ 西の西山分岐(11:40) ~ 剣山(12:20)~ 西の西山分岐(12:40)~ 展望台(13:40)
 
 
カルスト展望台駐車場に到着(1)

秋吉台は、山口県美祢市にある、日本最大のカルスト台地だ。
今回は、Tが軽いトレッキングを希望していたので、秋吉台を歩く事にした。
コースは、五つの中から一番短い”展望台コース”にした。
所要時間は、55分となっていたが、食事時間やロスタイムが多い私達は、二倍の時間を予定した。
三連休の最終日で天気も良く、人が段々と増えて来た。
着いて直ぐに歩き出したのだが、二人が同じぜんざいの材料を持って来たと知り、余分な荷物を置きに戻った。
口数が多いのに肝心な事は話してなかった。

(1)
   

(2)
美しい自然を前に集合写真(2)

三脚を忘れたので全員撮れなかった。
人に頼む程のこともなかった。
Yが、これから歩くコースをざっと説明した。
みんなうなずいていたが、人任せの連中なので、多分、頭に入っていないと思う。
   
平尾台のシンボル、若竹山(3)

展望台コースは、まず若竹山を目指す。
若竹山は、展望台の前方に見える小高い丘で、大きな木が目印となっている。
距離は、五百メートル程の所にある。
広々とした草原の道は、早く歩きたい衝動に駆られる。
先を急ぐ二人とマイペースで遅れ始めるTだった。

(3)
   
 
(4)
所々に大きく陥没した場所がある。(4)

歩いて行くと、所々に大きなくぼ地がある。
くぼ地を「ドリーネ」と言うらしい。
地下で鍾乳洞とつながっている場合もあるそうだ。
秋吉台の最高峰、龍護峰にも小さな窪地があって、「危険、立ち入り禁止」の立て札が立っていた。
   

M「若竹山は目の前よ!」(5)

T「若竹山制覇、楽勝ね!」(6)
U心の声『ここ、山じゃねーし!』
   
若竹山の石碑 (7)

M「あれは、何の記念碑?」
石碑には「日本山脈縦走西日本起点」と書いてあった。
後で調べると「日本山脈縦走」のイベントが、1960年頃にあったらしい。
ちなみに、東日本の起点は、青森県の八甲田山だそうだ。

(7)
   

T「弁当、まだですか?」(8)

「あ、リンドウ!」「桔梗だよ!」(9)
 どっち?
   
 
T「食後の休憩」M「どう畳むんだろ?」(10)

U「次は、道、どっちですか?」(11)
   

Y「あの上が剣山だよ!」(12)

T「えーあんな遠くまで!」 (13)
M「T、先頭行って!ゆっくりでいいから」
   

T「剣山制覇!、疲れた~」 (14)
U心の声『山じゃねーし!』

秋の雲(15)

さっそうと歩くM(16)

この後Mが転倒する。Tは気づかず先へ(17)
   

善哉を作る二人(18)

ばてて倒れているT(19)
   
 
(20)
善哉が出来た!さあ、食べよう!(20)

親子連れが近くに来て、興味深そうに私達を見ながら歩いて行った。
M「ねえ、粒あん派、こしあん派?私こしあん派よ」
U「こしあんとか考えられません。これ、粒あんです」
好みはそれぞれあって当たり前。
善哉を食べ終え、腰を上げる。
展望台は、すぐ近くだ。
   

帰路(21)

ススキが光に照らされて美しい!(22)
後ろでTがカマキリを突っついていた。
   
 
無事、展望台に到着(23)

一番満足げなT(24)
   
 
最後に
天候に恵まれ、爽やかなカルスト台地を歩くことが出来た。
高い所に立てば、どこからでも展望台が見えるので、迷う心配はない。
少し注意したいのは、剣山の下り道が粘土質で、滑りやすい所がある。
Mが期待通り滑って尻餅をついていた。
遠くに見えていた最高峰の龍護峰は、家族旅行村から登れる。
西の西山と合わせて登ると所要時間二時間の丁度いい汗をかけるコースだが、ここは健脚者向けとなる。
今度来た時は、別なコースも歩いてみたいと思う。
この後、近くの秋芳ロイヤルホテルの温泉に入り、その後、名水「弁天池」に寄り道して北九州へ帰ってきた。
 
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