トップ>活動報告>平尾台トレッキング
 
10月30日(日曜)
コース:map
平尾台自然の郷(10:00) ~ 茶ヶ床園地(10:30) ~ 周防台(11:20) ~ 桶ケ辻(11:50) ~ 天狗岩(13:00) ~ 茶ヶ床園地(14:10) ~ 平尾台自然の郷(14:15) 
 
 
秋晴れの中、トレッキングの始まり(1)

今日は、山歩き初心者がいるので、軽く平尾台の尾根を歩くことにした。
新メンバーの「T」はオシャレな装いで来た。
中身重視の旧メンバーに、参考にすべきだと言うと、大きなお世話だと口をとがらした。。
(タブーな領域だった)
今日のコースは、後ろに見える尾根を歩く。
出発前画像
(1)
   
いよいよ坂道画像
(2)
登山口と言うにはおこがましい登り口へ(2)

中峠手前の登山口から権現山に登り、天狗岩を目指すコースだ。
ここから尾根伝いにのんびりと歩く穏やかなハイキングコースだ。
さっそくノリノリのピースサインで登山口に向かった。

   
登山口から尾根を目指す(3)

「な~に、この道! 登れな~い!」
登山口から斜面を登り始めてからすぐにTの悲鳴。
励ましながら休み休み頂上を目指す。
このコースは、最初に急斜面だけど、後は穏やかな尾根道になるのだと説明する。
彼女にとってはハードらしく、頂上付近では、ベストを脱ぎ捨てて登っていた。
ブツブツ画像
(3)
   
画像4
(4)

画像5
急斜を登ると最初に権現山に到着(4)

権現山にたどり着き、ここで一息入れる。
休憩を取り、気を取り直して眺望を楽しむTだったが、直ぐに「もうこんな道はないでしょうね!」と次の心配をする。
前方を指さし、さほど高い丘はないことを見せて「大丈夫、後は下りのみだから」とさとす。
※登山では少々のアップダウンがあっても低い山へ降りる場合は下りでOKなんだけど彼女は違う。
アップダウン毎に責められた。
   
のどかな尾根道のはずなのだが(5)

山の尾根を歩くコースは眺望も効き、気持ちがいいはずなのだが、草に覆われた道に対して、不快感を言葉にしながら歩くT。
「道がない、草が多い、滑る・・・etc」
聞いてるみんなもおかしくて、時には笑い声につつまれ、でも彼女は本気度100%のようだった。
画像6
(5)
   
画像7
(6)
昼食予定の桶ケ辻に到着(6)

桶ケ辻に着いた時は、やっと弁当を食べられるという安心感からか、さっそうとピース姿でポーズをとるT!
ここは、パラグライダーの基地になっているようで、沢山の愛好者がいた。
   
美しい自然、平和な日本に感謝!(7)

こういう場所に来るとみんな幸せな気分になる。
Mが、パラグライダーで飛んで行った後、どうやって戻ってくるのだろうかと心配していた。
そして、「あ~、あの黄色いの、あんなに遠くまでいってる、行橋市駅の上あたりかな、あっ!あれ下りてるよ!」と指をさしてみんなに教えた。
見るとこの麓に何機ものパラグライダーが下りていた。
そのうち、下からパラグライダーをかついだ人が上がって来た。
Mの疑問が解けた。
私たちは食事を済ませ、しばらく景色を眺めた。
Tは、腹ごなしも済ませ、横にゴロンと気持ちよさそうに寝転がった。
このトレッキングを一番満喫しているようだ。
画像8
(7)
画像9
(7)
   
画像9
(8)
天狗岩へ到着(8)

今日の尾根最後の場所、天狗岩へ到着。
この場所からの眺めも見晴らし抜群で爽快だ!
Tが石の上へ上がりたそうだったので手を伸ばすが、思いとどまって「やっぱりやめた!」と断念。うん、やめて良かったと思う。
   
ここから麓へ下りて周回へ(9)

尾根から麓の道へ降りて来た。
相変わらず、Tが「やっと普通の道に戻れる、足が痛かった、爪が割れたかもしれない、明日仕事に行けるだろうか・・・」としゃべる声を聞きながら、みんなで茶ケ床園地方面へ向かって歩いた。
画像10
(9)
 
画像11 
(10)
 途中、野焼きに出会う(10)

前方に人が見え、手招きしている。近づくと「急いでこっちに!」という叫び声。
急いで行くと、今日は野焼きの日で今からここに火を付けるのだと言う。
「えー、聞いてないよ~」と言いたかったが、調べなかった私達が悪いのだ。
知らずにここまで来たけど、通れて良かった。
   
改めて平尾台の美しい景色を眺め、帰路へ(11)
 
無事、駐車場へたどり着き、ここで解散の予定だったが、疲れ果てたはずの新メンバーから「ちょっとお茶して帰りません」と提案される。
みんなでコウノトリ(茶店)へ寄って帰る。
 画像12
(11)
 
最後に
今回は、初心者に合わせ、コースもスピードも調整し、秋空の平尾台を楽しめた。
ただ、草が伸びて道が見えにくかったことや、野焼きがあることなど、いろんな情報を仕入れておく必要があった。
新メンバーの参加もありにぎやかな一日となった!
 
トップ