2017年3月19日(日曜)
コース:
大覚寺近くの登山口駐車場(10:50) ~ 五合目(11:40)~ 水舟(12:20)~ 山頂(12:40)~ 山頂下山開始(14:00)~ 大覚寺近くの登山口駐車場 (15:30) |
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定刻出発、だが遅れて到着(1)
北九州の待ち合わせ場所にMがいた。
顔を見ると目の上が少し腫れている。
尋ねると数日前に横断歩道で転倒し、会社を休んだらしい。大丈夫かと尋ねると、「仕事は休んでも登山は行きます!」と不屈の精神。
二人目は待ち合わせ場所にいない。
電話をかけると今起きたそうで15分後に来ると言う。
「えーっ!起きて15分後とか私には絶対無理」とM。同感だ!
きっちり15分後に来た!化粧は車の中。
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利用者の多さが看板の大きさで分かる!(2)
秋月城下町は桜や紅葉で有名だから何度か来たことがあるが、古処山は初めてだ。
登山口を探しながら進んでいくと、大きな看板が目にとまり一安心。
駐車場は、大覚寺というお寺の横にあった。
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自然歩道を登る(3)
整備された道が、山の奥へと続いている。
「今日は、バーナーを持ってきたので、味噌汁を作る予定だ」と伝える。
二人、「お昼が楽しみです!」ともうペースを上げて歩きだす。
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ペースは数分で元に戻っていた(4)
ヤマメでも釣れそうなきれいな川が流れている。
この川は秋月城下を流れ小石原川と合流した後、筑後川へと続く。
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木漏れ日の登山道(5)
体も温まり、冷気が心地よい。
何人かの登山者とすれちがう。
日曜日だからだろうか、登山者が多い。
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谷川と登山道の平行した道が続く(6)
澄んだ谷川を何度か渡る。
海外の濁った川を見るたびに、日本の川の美しさに喜びを感じる。
いつまでもきれいな川であってほしいと強く願う。
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上の駐車場に着く(7)
「えー、ここにも駐車場がある!ここからだと山、近かったんですね」とUが言う。
ここは、5合目にある駐車場だ。
ただ、この駐車場へ来るまでの道は一車線で、離合できる場所がほとんどなく、今日は下の駐車場へ止めたのだった。
U、納得。
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5合目を過ぎた先から道が険しくなる(8)
道は石が多くなり、所々、水が流れ出していた。
石に乗り上げないよう、足元に注意が必要だ。
ここはゆっくり時間をかけて登る事にした。 |
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湧水の出ている『水舟』へ到着(9)
ここは、山頂と屏山(へいざん)への分岐点。
屏山は古処山から尾根伝いに東へ約1.4km進んだ先にある山で縦走路のコースになっている。
Yが、「ここまでくれば、頂上も直ぐだから」と言うと、Uがすかさず「Tがいたら、本当ですか~と疑いの声がでそうですね」とTの名前を出す。
Tは本日、腰痛の為、不参加だ。 |
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山頂到着(10)
山頂は噂通りツゲが多い。
周りには沢山の登山者の他、遠足の子供たちも来ていてにぎやかだ。
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待望の昼食タイム(11)
バーナーに鍋をセットし、味噌汁の具材を入れて味噌をたてる。
「すごい、味噌汁は粉末でなく、始めから作るんですね。」と二人、感心!
一口目で、「おいしい!」
「山の上で作って食べるの、いいですね!」
「男の手料理ですね。すごい!」と、感嘆の声。
次はあなた達の手料理、頼むよ。
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山頂からの景色は春霞(12)
今日は快晴だが、遠くの山々には薄いかすみがかかっていた。
飛行機雲がゆっくりと伸びて行く。
「いつもこんな天気だといいですね」
そういいながら、次に登る山の話しとなる。
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最後に
一人登山もいいが、同行者がいると食事時が楽しくていいものだと思えてきた。
味噌汁が好評だったので、次回からレパートリーを増やそうかと思ったが、登山に集中したほうがいいので、やはり簡単にしようと思いなおした。
次回の山を話し合ったが、二人共山とは言えない候補地ばかり上げて、次回も自分で決めることにした。
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