山の基本情報

馬見山(Umamiyama)
戻る 
馬見山は、福岡県嘉麻市と朝倉市にまたがる位置にある。
古処山、屏山、馬見山と九州自然歩道でつながり、「嘉穂アルプス」や「古処三山」と呼ばれている。
頂上付近には、高さ約24m、横18mの御神所岩と呼ばれる岩があり、その大きさに圧倒される。
かつては馬見神社上宮があったとされ、岩の中央部には祠(ほこら)がほられており、左側には石塔(せきとう)が置かれている。
また、登山道には「風穴」や「寄り添い岩」と呼ばれる、花崗岩(かこうがん)の巨岩が多い。
頂上からの眺望はよく、耳納連山、九重連山、阿蘇の山々を見渡すことが出来る。
頂上には展望台があり、ログハウス風の山小屋もある。
登山ルートは朝倉市側や縦走ルートもあるが、馬見山キャンプ場近くの遥拝所登山口(ようはいしょとざんぐち)から入るのが一般的で駐車場もある。
頂上までの所用時間は2時間程である。
福岡県嘉麻市・朝倉市 標高:977.8m