山の基本情報

鶴見岳(Turumidake)
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鶴見岳は大分県別府市に位置する活火山で、南北5kmに渡る溶岩ドームの南端にあり、北端の伽藍岳(がらんだけ)では噴気が観測されている。
東側山麓には、鶴見岳を源とする日本最大の温泉都市、別府温泉が広がる。
鶴見岳の名前の由来は、鶴が羽を広げたように見えることから名付けられたと言われ、その美しい姿は『阿蘇くじゅう国立公園』に指定されている。
中腹には『別府ロープウェイ』が山頂付近まで通じ、春の桜から初夏のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の霧氷と四季折々の姿を見せてくれる。
山頂からは別府市街や別府湾、城島高原、由布岳、遠方には九重山、また晴れた日には四国が遠望できる。
登山ルートは、市街地に近いこともあり、いくつもある。
中でも、御嶽権現社(おんたけごんげんしゃ)からが最も一般的だ。
ロープウェイ駐車場の前にある九州焼酎館の左側に『鶴見岳一気登山道』と書かれた標識があり、ここから歩き始める。
大分県別府市 標高:1374.5m