山の基本情報

田原山 (Taharayama)
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田原山は、国東半島の付けにあたり、さらに豊後高田市と杵築市の中間に位置する山で、のこぎり状の山容から、鋸山(のこぎりやま)と呼ばれている。
山頂からの視界は開けており、由布岳、鶴見岳や別府湾、周防灘を望む。
標高はそれ程高くないものの、のこぎり状の岩に付けられたロープや鎖などを使った岩登りが、登山者の人気となっている。
中世には、大友氏の分家、田原氏の居城が築かれていたことから、田原山の名前の由来になったと思われる。
近くには、国の重要文化財に指定されている熊野磨崖仏があり、登山道につながっている。
 大分県豊後高田市・杵築市  標高:542m