鹿嵐山は、宇佐市院内町と本耶馬渓町の境に位置し雄岳と雌岳からなる双耳峰(そうじほう)である。
耶馬渓の一角にあり山水画の世界を彷彿とさせる山容を持つ山として知られる。
登山口から雌岳・雄岳をたどる北斜面はツクシシャクナゲの群生地となっている。
また雄岳を過ぎた稜線の先には『万里の長城』と呼ばれる切り立った尾根道があり、奇岩群が一望できる。
山頂からは、八面山(はちめんざん)や周防灘、由布・玖珠の山々や九重連山を望むことが出来る。
登山ルートは二つあり、第一登山口は雌岳側から入り、第二は地蔵峠側から入る。
いづれも駐車場がある。 |
大分県宇佐市院内町
・本耶馬渓町 |
雄岳(おだけ):758m
雌岳(めだけ):730m |