山の基本情報

花牟礼山(Hanamureyama)
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花牟礼山は九重連山の北東に位置し、訪れる登山者は比較的少ないものの、山頂からの眺望は実に素晴らしい。
平治岳、黒岳、大船山といった九重の名峰が連なり、振り返れば由布岳や鶴見岳まで望むことができ、静かな山歩きの中で雄大な景色を堪能できる。
山頂には「霊峰花牟礼山」と刻まれた碑があり、天平勝宝6年(757年)に越後の僧がこの地を訪れ、花牟礼明神として祀ったと記されている。
さらに、源頼朝の叔父・源為朝が山頂から南方の永十集落の谷川にある石を的に弓を放ち、見事命中させたという伝承も残されており、その石は八郎形、川は八郎川と呼ばれるようになったと語り継がれている。
登山口へは、飯田高原から湧き水で知られる男池を抜け、県道621号線から市道長湯庄内湯平線へ左折して御幸トンネルを通り抜けると、花牟礼山入口の立て札が現れる。
道を登っていくと奥に広場があり、その手前が登山口となっている。
登山道は序盤が舗装されていて分かりやすいが、舗装が途切れた先には分岐があるため、赤い目印を見落とさないよう注意が必要である。
大分県由布市庄内町 標高:1170m